ヤクザな闇金業者が借金のカタに少女を誘拐…!?その真意と12年後の二人が感動を呼ぶ
2024年4月20日
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春を象徴する桜は、一斉に咲いて儚く散っていく様子から、新しい始まりや希望と同時に別れや無常さを想起させる花でもある。ウォーカープラスでは、そんな出会いと別れの季節にふさわしい心に響く漫画を紹介している。
本稿では、webでの活動を主としたぱげらった( @pageratta )さんの「闇金取り立ての恐ろしい実態」という作品をピックアップ。ぱげらったさんは「異世界転移」や「謎解き」からハートフル漫画まで幅広いジャンルで多くの人を虜にしているが、そのなかでも特におすすめの名作だ。
借金を取り立てに行くと幼い少女が放置されていて…
ヤクザ風情の男が、借金の取り立てにとあるアパートを訪れる。「貸した金、返してもらおうか」と力ずくで部屋に入ると、そこにはボロボロの服に身を包んだ幼い少女がひとり。
→◆【漫画】良い利子をもらった… この少女の結末は…?
男は「お前のかーちゃん、どこだ」と尋ねると、少女は「ぱちんこしんそーかいてん?だって」とたどたどしく答える。しばらく母親を待っていたが、あきらめて帰ることに。帰り際に少女は「いっぱいあそんでくれてありがとう」と満面の笑顔でお礼を言う。男は一瞬戸惑ったが、「また遊んでくれや。良い利子もらったぜ」と帰っていく。