すぐにやめるつもりで陸上部に入った無気力中学生。最初の大会でとんでもない結果に!【漫画の作者に聞く】
2024年4月27日
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今年もいよいよゴールデンウィークがスタート。おでかけの合間や旅行の移動中、はたまた家でゆっくり過ごすとき、スマホで手軽に読めるWEB漫画は暇つぶしのお供にぴったり。ウォーカープラスでは今年反響の大きかった作品のなかから、GWにおすすめの漫画を紹介している。本稿ではX上で3.3万件を超える「いいね」が寄せられた、漫画家のむめい(@mumei10101)さんの中学時代の部活動の思い出を描いた漫画「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」をピックアップ。
砲丸投げの先輩と深まる絆。最初で最後の大会のつもりで真面目に投げたら…
むめいさんの中学校では部活に入ることが必須だった。無気力中学生だったむめいさんは、“部員が多いためサボりやすく、退部する人も多い”という陸上部に、3カ月後にやめる前提で入部した。
入部して数週間がたち、そろそろサボり始めようと思っていたところ、顧問の先生に「今日からは走らんでええ。先輩と砲丸投げをやってもらう」と指示される。その先輩はとても中学生とは思えない貫禄をしており、「こんな怖い人と部活なんてムリ!」とむめいさんは内心震えあがる。