会社ぐるみのセクハラ・パワハラに慰謝料を請求!大切なのは「被害を受けている」という自覚【作者に聞く】
2024年4月24日
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――新卒で入った会社で、まさか2社連続パワハラにあうなんて。
憧れの業界に新卒入社し、胸躍らせてスタートした社会人生活。しかし、待っていたのは…壮絶なパワハラ地獄だった…。
自身のリアル体験談をマンガにして発信している尾持トモさんの初書籍「人生崩壊~会社ぐるみのいじめで苦手な人と無理やり付き合わされました」が2024年1月30日にKADOKAWAから発売。
ウォーカープラスでは、発売を記念して「人生崩壊~会社ぐるみのいじめで苦手な人と無理やり付き合わされました」の中から一部を抜粋して著者コメントと合わせてお届けする。
社内ぐるみのいじめ、罵声を浴びる日々…、苦手な人と無理矢理交際関係に。
休職しても、適応障害になっても、つらい日常に終わりはない。
嘘みたいだけど、嘘じゃない。リアル体験記。
――セクハラ・パワハラ被害について、証拠を集める際に意識していたことはありますか?
私はおもに録音で証拠を集めましたが、その際、たとえば「あなたは○○という発言をしていましたよね?私はそれが傷ついたのですが…」というように、ちょっと誘導尋問のような感じで、相手の答えを引き出したりもしました。