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妻は「私ばっかり!」ワンオペ家事・育児に限界!夫は家庭で疎外感「優しくしてほしい」夫婦間で感じる不公平を解消するには?【著者に聞く】

2024年3月29日

  • ワンオペ育児で不眠続きのある日、イラストレーター・コミックエッセイストのハラユキ(@yukky_kk)さんは、子どもを自転車に乗せたまま転倒してしまった。ケガはなかったもののワンオペ育児の「限界」を感じた瞬間だった。このままではダメだ…と一転。「家族全員がストレスなく過ごすにはどうしたらいいか?」夫に「どうしてほしいのか」話し合いをした。妻は終わらない家事と育児に「私ばっかり!」と不平不満をこぼし、夫は疎外感を感じ「家に帰るとつかれる」という。そんな夫婦のあるある環境を変える手助けをしてくれる一冊、ハラユキさんの「ほしいのは『つかれない家族』」を紹介するとともにインタビューを行った。


    つかれない家族_Part14 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社


    つかれない家族_Part15 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社


    つかれない家族_Part16 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社


    つかれない家族_Part17 画像提供:「ほしいのは『つかれない家族』」(C)ハラユキ/講談社


    日本では「女性が家事や育児を担い、男性が仕事をする」という暗黙の役割分担がある。たとえ共働きでも、片方に家事・育児の比重がかかるような構造上の問題を抱えている。妻は「家事や育児にもっと参加してほしい」と言い、夫は帰宅すると妻がイライラしていて家庭での居場所がなく「もっと優しくしてほしい」と言う。このような愚痴に近い家庭のゴタゴタを描いた書籍は多くあるが、どうすればよりよい家庭になるかを考え、実践に移す人たちは少ないのではないだろうか。

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