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作品数80点以上!ワークショップも楽しめる「横浜赤レンガ倉庫ドールハウス展 〜小さな灯りの物語〜」が開催

2024年4月12日

  • ミニチュアワークショップや、横浜を舞台とした昭和歌謡コンサートを楽しめる「横浜赤レンガ倉庫ドールハウス展 〜小さな灯りの物語〜」が、2024年4月10日(水)から22日(月)まで開催される。


    横浜赤レンガ倉庫ドールハウス展 〜小さな灯りの物語〜


    文明開化の香り漂う、ガス灯発祥の街「横濱」。浪漫あふれる地に灯る、小さなミニチュアの世界!


    「ドールハウス」は、“おうち”をはじめとする生活空間を縮小したミニチュアサイズの美術工芸品で、一般的には12分の1スケールが基準。16世紀にドイツの侯爵が愛娘のために作らせたのが始まりといわれており、侯爵は娘にドールハウスを通じてお城の運営方法、各部屋でのお客様のおもてなし方法を楽しく学ばせたという。


    そうした子どもの情操教育の一環として貴族のあいだで広まったドールハウスは、18世紀の産業革命によって大量生産が可能になると、あっという間に世界へ普及する。その時代の生活様式を伝えつつ発展し、長い歴史を経て世界中で愛されるようになったドールハウスが、日本でも知られるようになったのは1970年代頃。1997年には日本初の全国組織である「日本ドールハウス協会」が発足し、現在では国内外7支部の拠点でドールハウスの普及と交流、講師認定と育成などを行っている。

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